面倒くさがりな医薬品系サラリーマンの勉強法と節約術とときどきグルメ

面倒くさがりな医薬品系サラリーマンの節約英語学習

節約を強いられるなか奮闘する新婚サラリーマンのブログ。英語学習を金銭的にも体力的にも負荷をかけず行なっていく過程や手段を共有します。節約や小遣い稼ぎネタも書きます。

場合わけにはifじゃなくwhen/where

他人の英文、特に英文メールを見ていると、場合分けを何でもかんでもifで表現している人が多いことに気づきました。

 

例えば、

If you select the plan A, 〜;

If plan B,〜

など、「この場合は〜して下さいね」みたいな、場合分けに用いるケースです。

 

基本的にifは起こりにくいこと(仮定の話)に対して用いられるので、適切ではありません(伝わりますが)。

 

どんな時にifを使うかというと、

If you got lost, 〜(もし迷ったら)

If it is raining,〜(もし雨が降っていたら)

 

など、「なさそうだけど、もしそうなら」といった表現に使います。

 

決して明確な場合分けでは使いません。

 

このようなビジネスでよくある場合分けをする場合、when がよく使われます。

 

意味も「〜のとき」なので、わかりやすいですよね。

 

一方でwhereもよく使われます。

 

医薬品のガイドラインを読んでいたらこんな文を見つけました。

 

Where the equipment itself provides adequate protection of material, such equipment can be located outdoors.

装置自体で原材料等を保護できる場合は、当該装置は屋外に配置することがある。

まさに、もしもの話ではなく色んなケースを想定した場合分けによる文章であり、ifでなくwhereが適切であることがわかります。

 

個人的なイメージですが、whereの方がwhenよりフォーマルな文章で見かける気がします。

 

他にも契約書なんかではwhereをみますしね。

 

ちなみにin caseは絶対ダメですよ。

これは万が一レベルにありえない場合の話ですから。

事故とか災害とか、極論のレベルです。

 

単語1つとってもニュアンスが大幅に変わるので、丁寧に単語を選ぶことが大切です。