面倒くさがりな医薬品系サラリーマンの勉強法と節約術とときどきグルメ

面倒くさがりな医薬品系サラリーマンの節約英語学習

節約を強いられるなか奮闘する新婚サラリーマンのブログ。英語学習を金銭的にも体力的にも負荷をかけず行なっていく過程や手段を共有します。節約や小遣い稼ぎネタも書きます。

仕事で使うオススメ英語サイト

はじめましてTrost 23です。

私は医薬品関係の仕事をしているのですが、海外の製造所とやりとりすることが多いため、英語を使うことが非常に多く、毎日英文メールを書いています。

 

ただ、私は英語力がとても苦手で、TOEICのスコアは600 〜 700点・・・。

英会話も日常会話が辛うじてできる程度。

 

それでも毎日トラブルなく、ライティングでは意思疎通ができています。

むしろ私が書いた資料をネイティブに見せると

 「Trostさん、この綺麗な英文って誰書いたんですか?」

 「とても上手。」

 「理系の人らしい、理論的な文章。本格的。」

などと、ほとんど褒められることが非常に多いんです。

それにはいくつか理由があります。

 

それはやはり、綺麗な英語を真似ることだと思います。

 

すなわち英借文。

(英文を盗むのではなく、英文を借りて書くこと)

 

そのために使っている英語のサイトを数回に分けていくつか紹介したいと思います。

 

William Strunk, "The Elements of Style" (Japanese Translation)

 ライティングの基礎をまとめた教科書です。英文の構成から、ルール(カンマの打ち方、能動態や受動態の使い分け、綺麗な英文に不要な単語)、伝えたいことを伝えるためにはどうすればよいかなどが網羅されています。アメリカ人が、アメリカ人に英語の書き方を教育するために書かれたものなので、ネイティブの綺麗な英語を学ぶことができます。

 

 これを読んで私がすぐに意識したものを一つ、例として挙げます。

一般的には、ライティングにおいてはこのようなやり方でsoを使うことは避けるのが最善だ。危険なことに、それを少しでも使う書き手は、使いすぎの気がある。これを直すための、簡単でたいてい役に立つ方法は、soという単語を使わずに、最初の節をasで始めることだ:

As I had never been in the place before, I had difficulty in finding my way about.

  よく「〜だから」と説明するときに "so" を使う人がいますが、それは避けるべきということです。日常会話では "so" は便利な言葉ですが、ライティングでは稚拙な文章に見えてしまいます。

 

他にもこのような非常に有意義な、でも勉強しないと知り得ないような情報がたくさん載っています。

 

英語の論文や報告書を作成するときには、一度これを確認し、自分の英文が問題ないかを確認してみるといいでしょう。

(フル英語のバージョンが本物なので、英語が得意な方こちらを参考に)

 

今回はこれまで。また宜しくお願いします。