朝5時にミラノ駅からマルペンサ空港へ行ってみた - 面倒くさがりな医薬品系サラリーマンの節約英語学習

ミラノという街はご飯も美味しいし、芸術も優れていて、街並みも綺麗。

とても人気な観光スポットだと思います。

しかしミラノに潜む最大のデメリットは治安が悪いこと。

とくにミラノ中央駅付近はスリが多発するエリアで、深夜は近づかない方がいいと言われています。

しかし、ミラノのハブ駅は中央駅です。どこに行くにしても中央駅を起点にすることが多くなります。

マルペンサ空港へのアクセスもその一つ。

ミラノ中央駅からマルペンサ空港へ向かうには、シャトルバス又は電車を利用する人がほとんどだと思います。

私もマルペンサ空港へ行くため、コスパを考慮しシャトルバスを利用することとしました。

シャトルバスの利用はかなり簡単だという話は耳にしていましたが、私が利用する時刻は朝5時半でした。

まだ日の昇っていない時間帯で、朝とはいえミラノ中央駅の治安はとても心配。

用心してバス乗り場へ向かいました。

中央駅から南西に進んで徒歩5分にあるホテルから向かいましたが、とにかく人が少ない。大きい通りでは2,3人とすれ違いましたが、ミラノ中央駅の付近には誰もいませんでした。

バス乗り場辺りまで着くと、チラホラ人がいる程度。

スリっぽいひとに話しかけられることは全くありませんでした。

少し拍子抜けしましたが、トラブルが無くて一安心でした。

通る道を選べば安全だと思います。

ミラノ中央駅の南側の広場は、昼間だとB系のヤンチャそうな若者がスケボーをしながらたむろっているエリアで、実害はなさそうですが少なくとも治安が良さそうと言える雰囲気ではありません。

早朝にもたむろしているかどうかはわかりませんが、安全面を考えると、遠回りしてでも安全そうなエリアを通ってバス乗り場へ向かうことをお勧めします。

（安全かどうかは雰囲気でわかると思います。新宿でも歩くと危なそうなエリアはなんとなく感じ取れるのと同じく、海外でもやばいエリアは察知できるはずです）

正直めちゃくちゃ良かったです。

バス会社は3つあり、一番有名なマルペンサシャトルを利用するつもりでしたが、バス停前にあったタバツキ（キヨスクみたいな店）の店員さんが一番早く出るバスのチケットを出してくれ、寒空の下待たなくて済みました。

乗車券は利用後に回収されないため、会社に提出する領収書としても利用できます。

降り場もターミナル1と2がありますが、車掌さんがアナウンスもしますし、聞き取れなくても道中の案内板を眺めていたらどっちのターミナルかも簡単にわかります。