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面倒くさがりな医薬品系サラリーマンの節約英語学習

節約を強いられるなか奮闘する新婚サラリーマンのブログ。英語学習を金銭的にも体力的にも負荷をかけず行なっていく過程や手段を共有します。節約や小遣い稼ぎネタも書きます。

リアップ後発品の発売〜各社商品の違いは?

昨年から、大正製薬の看板商品「リアップ」の後発品が発売されました。

リアップとは世界で唯一の発毛成分であるミノキシジルを配合した発毛剤で、このミノキシジルを使用した薬は大正製薬からのみ発売されていました。

ミノキシジル自体は古い薬で特許は切れているのですが、製剤特許の方がまだ残っており、それをすり抜けて製剤化するのが難しかったため、後発品が世の中に出てくるのが遅くなったようです。

 

昨年発売されたリアップ後発品は以下の3社

  1. アンファー:スカルプDミノキ5(7,800円+税)
  2. 東和薬品:ミノアップ(7,048円+税)
  3. ロート製薬:リグロEX5(7,000円+税)

1. アンファー

言わずと知れたスカルプDブランドのミノキシジル製品。

富山の後発品メーカーの東亜薬品が開発した商品で、大正のリアップX5が7,048円(+税)ということを考えると超強気な価格設定。

シャンプーやリンスのスカルプD製品とセットで購入してもらうような戦略からでしょうか。

確かに、各製品の相性も考えて作られていることも考えると、もともとのスカルプDユーザーはこれを購入することになるかもしれません。

独自のECサイトを持っているのも強みか。


 

2. 東和薬品

 一方こちらの定価はリアップと同じ7,048円(+税)という価格設定。

東和薬品は後発品の中でも沢井製薬日医工と並んで3本の指に入る大手後発メーカー。黒柳徹子さんのCMでもおなじみかと思います。

ホームページをみると、東和薬品のイメージカラーである緑を基調に、とても見やすい説明で商品を紹介しています。

通販をみると6,480円で売られており、大手の製品にもかかわらず抑えめの価格設定は好印象。個人的にはこれを使ってみたい。


 

 3. ロート製薬

ロートは点眼でナンバーワンの会社ですが、頭皮もやっているんですね。点眼と同じく塗布して浸透していくような薬剤ですから、動態的な知見も多いのでしょう。効能は期待できそうですが、価格が大正と同じとなると手を出しにくい印象が強い。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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 私が買うなら・・・

東和のミノアップです。後発医薬品のメリットはやはり価格。それを失うとメリットなどないのでは?と思ってしまう。

ただこのような商品に注意しなくてはならないのは、ちゃんと効くかということ。

発毛への評価は個人差も多いため評価が難しい。加えて、もともと副作用(かゆみ)の強い成分のため、メーカーによる差が大きい可能性も高い。

何度か使ってみて、ほかの種類を試す、ということをしてみるのも選択肢に入れておくべきと考えます。

 

使ってみたらここで報告しますね!